こんどの日曜に
エスペラントの講演会をします。
第一部 ザメンホフの訴えたこと
第二部 エスペラントの現状
第三部 じっさいのエスペラント入門
この構成で、私の担当は第二部のエスペラントの現状です。
ちょっと草稿を考えました。
(以下はそのレジュメ)
1887年にザメンホフによって
発表された エスペラント。
(2017年で130年)
●世界エスペラント協会は1908年に創立。
2015年にフランスで第100回世界エスペラント大会開催。
世界エスペラント協会 120か国の個人会員。
70か国の国を代表する組織が参加。
(目的)
-エスペラントの普及
-言語面での不平等をなくす
-すべての民族や文化を尊重し母語を保護する
エスペラントをすべての人の第二の橋渡し言語にすることを提案する
エスペラントは特定の民族・国家の言葉でないため
-デレギート網(各都市や専門分野の役員の名簿)がある
-世界エスペラント大会を毎年どこかの国で開催
日本 1965年東京 2007年横浜
2016年スロバキアのリール大会
2017年韓国のソウル大会
(ヨーロッパだけではありません)
アジアエスペラント大会
アフリカエスペラント大会
青年組織のパスポルタセルボを旅行に活用
ドイツのエスペラント都市ヘルツブルグ
(現在の使い方:インターネット?)
グーグル翻訳
ネットで学習
メール
スカイプ交信
ポッドキャスト放送
●日本でも
1919年 日本エスペラント学会できる
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2017年 日本エスペラント大会 第104回 横浜にて
前身の横浜エスペラント会 1968年設立
●エスペラントの活用の仕方
イベントに参加
読書 文学作品を楽しむ、自分で執筆する
音楽を楽しむ
インターネットで交信する
国際文通する
などなど
●国を持たない公平な言語
不規則活用がなく、文法が簡単で学びやすい
ほかの言語学習の導入になる
●
自分は外国旅行に生かしたくて学び始めた2007年の世界エスペラント大会が横浜で開催されたときに
ボランティアをして、エスペラントを生かせて楽しかった
イベントに出たり、企画したり
旅行したり
通信物を発行したり
学習会に出たり
読書したり....
それぞれが自分流にエスペラントを活用していく
平和な世の中とはいえない現在、
言葉による誤解、不和をなくすために作られたエスペラントを
いまこそ見直すときなのでは?
人類がお互い兄弟のような気持ちになれる言葉、
それがエスペラント
希望するもの、という意味を持つ言語を再評価する とき
なのではないかと思います。
(こんな感じでもち時間20分。どうなるどうなる?)