(写真は新刊です)
私は三好さんの本を読んで、介護や福祉の業界に進むことにした。
17,8年前に私の祖母が介護が必要になった時、人間は高齢になるとこんなに大変なんだ！とびっくりした。
その前は日本には困ってることは
ないんじゃないか？と思ってたくらいだったのに。
で、三好さんの本を読んだら、介護や福祉は後始末ということでなく、人間性を取り戻すすごくおもしろそうなこと、と発想がかわった。
そして実際に40代から福祉の業界に転職して今に到るーー、というぐあい。
そのわりにセミナーには今回初参加。だがすごく得るものがあったー。
というのは、今年の6月に亡くなった私の父がどうして老後にひきこもりのように意欲なくし、病気になり亡くなるようなことになったか、セミナーをきいて気がついたからだ。
私の父は老化していく自分自身が受け入れなかった。老いが認められなくて苦しかった。老いる自分は自分でない気がしてた。自分自身との関係がとれなくなってた人だったのだ。
と、もう父は亡くなったけど、
今日の話でとても自分はスッキリ納得した。
やはり介護の仕事はいいなあ。
いまの福祉の仕事をやはりしばらく基本でやり、余暇にいろんな言語学習をして世界を広げることを
続けていきたいー、と思う。
