みいや★ひーすけのブログ

横浜で楽しく暮らす日記帳

中島敦展とスウェーデン語

本日は仕事をお休みして、
午前中は神奈川の文学館の中島敦展。
午後は逗子のスウェーデン語講座に参加。

山月記中島敦
横浜で学校の国語の先生もしてた方とか。
展示のテーマは、旅人の短い生涯。
パラオ赴任中に中島敦
小説家としてデビューしたとのこと。

展示で、おじさんの一人が
正業を持たず、漢学の研究?など
しながら、周囲の人をバカにするような
人だったことを知った。
そのおじさんに関する作品で、
斗南先生というのがあり、早速読んでみた。

そのおじさんの亡くなる直前の
主人公との関わりの話だった。
私はこのおじさんと自分の亡くなった
父がダブるのだ。

うちの父は一応仕事は定年まで
したが、あまり仕事は得意そうでなく、
定年後は特に何もしないまま
亡くなった。
それなのに、自分はできるんだ意識が
高く、他の人たちをいつもバカに
していた。
(強いて言えば、私としては孫の子守りして
もらって助かったのだが・・・)
で、自分の部屋の中はゴミ屋敷状態。
本当、変わった人だったと娘ながら
思う。

人生はホント短いので、ぼーっとしてる間は
ないよー、というのが父からの教訓。
で、いろんなチャレンジを続ける私でした。

と、午後からは
久々のスウェーデン語。今日は絵本を
読み、最後にケーキとコーヒーで
fikaしてシメました。